マウントレーニア
シアトルに往く途中、マウントレーニア国立公園を通った。残念ながら天気予報が当たってしまい、濃い雨雲が主役のマウントレーニアを覆ってしまっているのだが。
それでも道の所々で車を停め、未練がましく山を眺めていると、時おり雲が引き、氷河の一部を見ることが出来た。
最初は鬱陶しく思えた雨も、徐々に慣れてきて、仕舞いには濡れた木々や草花が心地よく感じられるようになってきた。何ごとも考え方次第で、在る物を在るがままに受け入れれば、それなりに楽しめるもんである。
グランドサークルとも、イエローストーンとも、また一味違った国立公園、マウントレーニア。もう、この麓の公園まで来ることは無いだろうが、いつか、遠くからでもいいから、山の雄姿は拝んでみたいものだ。
《090905》
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