2006年11月19日
煙草
基本的に僕は嫌煙家である。特に室内にこもるタバコの煙が大嫌いで、レストランの喫煙席や新幹線の喫煙車両なんか、一刻も早く全廃にしてもらいたいと思っている。
でも、だからと言って、タバコの商品価値がまったく分からないわけでもないのだ。この季節、ほろ酔いで肌寒い庭に出て、澄んだ空気の中で嗅ぐタバコの匂いは、なんともいえず味わい深いものがある。キャンプで皆が寝静まった後に一人黙々と続ける焚き火の感覚に近いかもしれない。ボーっとした気分に拍車がかかり、目頭が重くなり、徐々に思考が停止する。
タバコの煙は嫌いで、タバコの匂いは好きという、僕のタバコの吸い方は変である。口に含んだ煙は肺に入れずにフーッと全部吐き出してしまい、その後に残るほのかな香りのみを舌の上で転がすようにして味わうのである。僕は、一週間か二週間に一本くらいしかタバコを銜えることがないから、これで十分タバコの匂いに浸れる。

僕はタバコの煙が嫌いだから、自分のタバコの煙が他の人のところに流れるような場所ではタバコは吸わない。従って、タバコを吸うときは大抵ポツンと一人だ。ひょっとして、この、無口で、孤独な行為であるところが気に入っているのかもしれない。
〔2006/11/19〕
でも、だからと言って、タバコの商品価値がまったく分からないわけでもないのだ。この季節、ほろ酔いで肌寒い庭に出て、澄んだ空気の中で嗅ぐタバコの匂いは、なんともいえず味わい深いものがある。キャンプで皆が寝静まった後に一人黙々と続ける焚き火の感覚に近いかもしれない。ボーっとした気分に拍車がかかり、目頭が重くなり、徐々に思考が停止する。
タバコの煙は嫌いで、タバコの匂いは好きという、僕のタバコの吸い方は変である。口に含んだ煙は肺に入れずにフーッと全部吐き出してしまい、その後に残るほのかな香りのみを舌の上で転がすようにして味わうのである。僕は、一週間か二週間に一本くらいしかタバコを銜えることがないから、これで十分タバコの匂いに浸れる。

僕はタバコの煙が嫌いだから、自分のタバコの煙が他の人のところに流れるような場所ではタバコは吸わない。従って、タバコを吸うときは大抵ポツンと一人だ。ひょっとして、この、無口で、孤独な行為であるところが気に入っているのかもしれない。
〔2006/11/19〕
Posted by TORIBIO at 23:10│Comments(0)
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