2007年03月09日
お市の方
またも、お市の方に泣かされてしまった。不覚にも東横線の中で。
以前、別の本で、お市の方が柴田勝家と運命を共にするシーンを読んだときは、そのことを知らなかった僕は、普通に読み進み、娘たちとともに城を出たと思ったお市の方が再登場するところで号泣してしまった。
今回の本では、話の顛末が分かっていたので更に悪く、お市の方が落ちたと聞いて勝家が寂しそうにしている場面のあたりから、もう目頭が熱くなり、どうしようもなかった。
武田勝頼と小田原御前、織田信長と濃御前なんかの最期も、悲しく切ないが、僕の場合、涙が出るほどではない。では何故、お市の方では泣けるのか。それはきっと、それほど好きでもない夫と一緒に死ぬからなのだと思う。もしも、一緒に死ぬ相手が浅井長政だったら、別に泣けないだろう。
以前、別の本で、お市の方が柴田勝家と運命を共にするシーンを読んだときは、そのことを知らなかった僕は、普通に読み進み、娘たちとともに城を出たと思ったお市の方が再登場するところで号泣してしまった。
今回の本では、話の顛末が分かっていたので更に悪く、お市の方が落ちたと聞いて勝家が寂しそうにしている場面のあたりから、もう目頭が熱くなり、どうしようもなかった。
武田勝頼と小田原御前、織田信長と濃御前なんかの最期も、悲しく切ないが、僕の場合、涙が出るほどではない。では何故、お市の方では泣けるのか。それはきっと、それほど好きでもない夫と一緒に死ぬからなのだと思う。もしも、一緒に死ぬ相手が浅井長政だったら、別に泣けないだろう。
Posted by TORIBIO at 00:17│Comments(0)
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